MacBook Airが故障したのでAppleに無償で修理してもらった話

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AppleサポートでMacBook Airの修理を依頼

故障の経緯

以前使用していたMacBook Air 2017が故障したので新しいMacBook Air M1 2020を購入したという記事を以前書いたのだが、古いMacBookはApple Care+に加入しており、通常の保証期間が1年間の所3年の保証があるということなので修理に出すことにした。

症状としては1ヶ月ほど前からバッテリー残量が40%以上残っているのに突然電源が落ちるという事態が続いており、MacBookに標準搭載されているApple Diagnosticsというハードウェア診断システムを使ってみた所バッテリーの経年劣化かも?という結果が出た。

私がMacBook Air 2017で加入していたApple Care+だと、バッテリーの問題の場合は無償で修理してくれる可能性があり、まずはApple公式の「Appleサポート」に問い合わせてみることにした。

わりと時間がかかったやり取り

電話でも受け付けているみたいだが時間が比較的遅かったのでチャットでサポートを受けることに。

この手の問い合わせサービスはひたすら待たされることも多いのだが、5分もしない内に繋がった。iPhoneなどに比べて問い合わせている人は少ないのかもしれない。

一連の経緯と症状をチャットで話した所、すぐに「無償修理、交換の対象かもしれません。」といった返事が返ってきた(Apple Diagnosticsの診断結果で出た診断コードはメモしておいた方が話が早い)。最初にMacBookのシリアルナンバーなどプロフィールを入力したのでサービス加入状況などは把握していたのだろう。

店舗に持ち込むか配送を手配して修理するか選んでくれと言われたが、北海道の端っこに住んでいる私には後者しか選択肢がないので配送修理を依頼。

その後、名前や住所、連絡先、MacBookの容量やメモリ、集荷の希望日・時間などを入力し、指定した日時にクロネコヤマトが集荷に来てくれることになった。

ちなみにやり取り自体は様々な情報を入力するため30分以上かかったので時間がある時に行った方がいいと思う。入力している間は待っていてくれるし、「ゆっくりでいいですよ」といったメッセージも表示されるので入力が遅い人でも心配はないだろう。

なお、MacBookを修理に出したり、売却したりする場合は初期化などやらなければならないことがけっこう多いので公式サイトを参照して頂きたい。

Mac を売却、譲渡、下取りに出す前にやっておくべきこと – Apple公式

集荷・・・もアクシデント

まさかの資材なし

というわけで集荷の日になり、指定の時間にMacBookを用意して待っていたのだが、ここでアクシデント。

集荷の際はクロネコヤマト側で裸のMacBookを包む梱包材を持ってきてくれ、その場で梱包して集荷してくれるためこちらで何かを用意する必要はないのだが、なんと資材がないので資材が来るまで待ってくれというのである。

おそらくこの地域だと一般家庭からの、このような精密機械集荷の依頼が普段少ないのだろう。ド田舎住みの弊害が出た形だ。本州の大都市近郊ではこんなことはないと思う。

そして集荷

ということで指定日から2日後に改めて資材を持ってクロネコヤマトの方が訪れたので修理するMacBook Airを引き渡す。

上に書いたようにこちらでは何もせず、裸の状態で渡すものらしいのだが、このような形での集荷は初めてなのでなんとなく不安に思い、スティーブ・ジョブズが初めてMacBook Airを発表した時のパフォーマンスよろしく茶封筒に申し訳程度に包んでみた。

MacBookと茶封筒

配達員に渡すと「あんまり意味ないですけどねw」みたいなことを言われたが、梱包している所を見ると箱の中で動かないようにMacBookの周囲をガチガチに固めるような梱包資材を使っており、確かにこれなら裸でも心配はいらないかな、と思った。

ちなみに送料はかからなかった。

修理完了

修理自体はすごく速い

集荷の日から2日後、午前中に「お客様の製品を受領いたしました。」というメールが届いたかと思ったらその日の夕方にはもう「修理完了のお知らせ」というメールが届いた。なんというスピード感。

チャットでのやり取りの際、無償での修理にならない場合は改めて状況をお知らせします、というようなことを言われたのだが、何も言われないまま修理完了メールが来たのでおそらくAppleCare+の無償修理の範囲内で済んだのだろう。

修理完了MacBook Air 2017到着

修理完了メール到着から2日後、同じくクロネコヤマトの配達で修理が完了したMacBook Air 2017が自宅に到着した。

梱包されたMacBook

精密機械、天地無用、壊れ物といったマークがついている。

開けてみると送った時と同じくガチガチにMacBookの周りを囲むような梱包資材に包まれており(写真撮るの忘れた)、何のトラブルもなく戻ってきたようだ。

本体の他にはAppleマークのクリアファイルが同封されており(どうも非売品らしい、Appleファンの中にはこのために修理を依頼する人もいるのかもしれない)、修理報告書が入っていた。

Appleクリアファイル
修理完了報告書

修理報告書にはバッテリーを交換した旨に加えて、USBポートの一部が認識しなかったのでそれも交換しておいた、と書いてあった。

そちらの症状は気づいていなかったのでちょっと驚いたが、こちらも無償の範囲内で修理してくれたようだ。

MacBook Air 2017

ともあれ我がMacBook Air 2017はこうして無償修理を終えて戻ってきた。今の所問題なく、元通り動いている。

Appleの無償修理サービスを利用した感想

私の場合、北海道の僻地に住んでいるため配達日数の他、梱包資材がないというトラブルもあり問い合わせから到着まで9日程度かかったが、本州のそれなり以上の都市近郊ならば配送修理でも早ければ3日4日で修理が完了するのではないだろうか

配送が完了してからのスピードは速く、思った以上で満足している。

何らかの事情や、近くにAppleストアがなく配送で修理依頼するしかない人はこの記事を参考にして頂ければと思う。

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