マウス、マウスパッドに続き・・・
ここ最近ゲーミングデバイスを買うのにハマっているが、とうとうキーボードも現在のものでは満足できなくなってゲーミングキーボードを購入してしまった。
購入したのはマウス、マウスパッドに続きLogicool(ロジクール)社の「G PRO X」。
有線ゲーミングキーボードとしてはド定番のモデルだ。
今回はこちらのレビューを行っていく。
G PRO Xのレビュー
G PRO Xの外観とスペック
まずは箱。
ロジクールのGシリーズはどれもそうだけど箱からそこはかとない高級感が感じられる。
キーボード本体はこちら。
テンキーレスになっていて非常にコンパクトなスタイルとなっている。
サイズは高さ:34mm、幅:361mm、奥行き:153mmだ。
付属品。まずは書類系。
ステッカー。いつも思うけど何に貼るんだろうこれ。
これはケーブル。
ロジクールのゲーミングデバイスは以前購入したマウス、G703hもそうだが、ケーブルが分離しているため不具合が発生してもケーブルを交換すればいいので楽だ。
これは詳しくは後述するがキーボードのスイッチを交換するための道具。
接続するとこんな感じ。
ちなみにゲーミングと謳っているだけあって光る系デバイス。
光り方は右上のライティングボタンと数字キーなどを組み合わせて変えられる。
当然?ながら裏側にはスタンドの爪がある。
G PRO Xの特徴
G PRO Xの特徴①スイッチの交換が可能。
ここからはG PRO Xの主な特徴を紹介する。
まずはスイッチの交換が可能な点。
デフォルトで搭載されているのは「GX青軸」と呼ばれるスイッチで、確かな打鍵感と「カチッ」という音が特徴的な「クリッキータイプ」のスイッチだ。
打鍵感がしっかりとしているためゲーム用途としては非常に向いているのだが、好みでよりクリック音が小さかったり、滑らかだったりする「茶軸」、「赤軸」などに交換が可能になっている。
流石にプロ仕様といった所だろう。
ただし他のスイッチキットは別売りでそこそこ高い。
G PRO Xの特徴②ゲームモード搭載
PCでゲームをプレイする際、間違ってWindowsキーなどを押してしまい画面が変わって敗北してしまった・・・という経験がある人はいると思う。
しかし、このG PRO Xにはゲームモードが搭載されており、ボタンを押せばWindowsキー、メニューキーなど特定のキーを押してしまっても作動しないようにできるのだ。
これもまさにゲーミングデバイス仕様。
G PRO Xの特徴③テンキーレス
上でちょっと書いたが、このキーボードはテンキーレスモデルになる。
FPSゲームをやり始めて、ゲーミングキーボードはテンキーレスの方がベターだと強く感じた。
マウスパッドのG640のレビュー記事でも書いたが、FPSは大きくマウスを振り回す機会が多いため大きめのマウスパッドを選んだ方がやりやすい。
そうなるとやはり机のスペースが限られてくるので、コンパクトなテンキーレスの方が使いやすい。
またこれは感覚に個人差があると思うが、必然的にマウスとキーボードの距離が近くなるので操作が楽になったと感じた。
G PRO Xの特徴④かな表記なし
見た目がスマートなためUS配列のキーボードを好んで使っている人は多いだろう。
このG PRO Xにも、もちろん英語圏向けにUS配列のものはあるのだが、日本語配列の場合でもわりと見た目はスタイリッシュになっている。
というのもゲーミングキーボードには比較的多いが、「かな表記」がないのだ。
一部効率を求める人によると、かな表記で日本語入力する方が速いらしいがまあ多くの人にとっては不要だろう。
G PRO Xの注意点
G PRO Xの注意点①デフォルトだと打鍵音が大きい
ここはG PRO Xを使っていて感じた注意点を書いていく。
まず上でデフォルトで搭載されているキーボードスイッチは【確かな打鍵感と「カチッ」という音が特徴的な「クリッキータイプ」のスイッチ】と書いた。
個人的に操作性は抜群で気に入っているのだが、このクリッキータイプのスイッチは打鍵音が非常に大きいタイプのスイッチとなっており、人によってはうるさく感じてしまうかもしれない。
特に夜中はかなり響く。
気になるなら、より音が小さめの茶軸や赤軸への交換も考えた方がいいかもしれない。
打鍵力が強すぎたかもしれない。チャタリングが発生してしまった。↓
G PRO Xの注意点②パームレストなどがあった方がいいかも
これもスペックの部分で書いたが、このG PRO Xは本体の高さが3.4cmとけっこう高い。
さらにスタンドを立てて使うと手首がかなり疲れやすいように感じたので、できればパームレストなどがあった方が長時間使用にはいいかもしれない。
私はテンキーレスサイズ対応の↓を使っている。
ロジクールG PRO Xの総評
ちなみに、いつも書いている通りセールなどの時価によるという前提のもとに価格をお伝えすると、私が購入したときは、Amazonのロジクール公式ストアで11,000円ほどだった。
ゲーミングキーボードは2万円近く、もしくはそれ以上するものも珍しくないだけに、コスパとしてはかなりいい。
上記の通り、現状デフォルトのキースイッチが打鍵音の大きい青軸になっているが、静かなスイッチに交換はできるし操作の安定感、クリック感は抜群に優れている。
価格と操作性、さらにはWindowsキーなどの誤タッチを防いでくれる機能などもついており、安物からの乗り換え、または最初に買う本格的なゲーミングキーボードとしては最適なのではないかと思う。
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