【自作PC組み立て手順⑦】内蔵HDDを取り付ける
ドライブ型の3.5インチHDDも取り付ける
前回(【自作PC組み立て手順⑥】M.2 SSDをASUSのマザーボードに取り付ける【初心者向け】)まででM.2 SSDをマザーボードに取り付けたので、今回は内蔵HDDを取り付ける。
本当はこの手順はもうちょっと後に行っていたのだが、このタイミングの方が分かりやすいかと思ったので今解説する。まあこのへんの作業はそんなに厳密な順番はない。
今回購入した内蔵HDDはWestern Digital(ウエスタンデジタル)製のこちら。
M.2 SSD取り付けの記事でも書いたが、私はデータ類はクラウドに保存することがほとんどなので、正直言って内蔵HDDは必要ない。
だが、私はこの内蔵HDD取り付け作業が昔からなぜか好きなので自作する時は必ず内蔵HDDかSSDを一つは取り付けるようにしている。
そのため容量も内蔵HDDとしては申し訳程度の1TBだ。優先度最低レベルのデータでもいれておこう。
H510 Flowの3.5インチHDD取り付け場所
今回使用するケース「H510 Flow」の3.5インチHDDの取り付け場所は、下部シュラウド(ケース下部を覆うカバー部分)の中にあるのでケース裏面からアプローチする。
ここに3.5インチドライブベイがあるのでここに取り付ける。画像の通り最大3つまで搭載可能だ。
ドライブベイはケース底からネジを外せば取り外すことが可能。
取り外したらHDD本体を横からネジで固定するだけ。
固定したらドライブベイを、ケーブル接続部分がこちらを向く方向に置いて底からネジ締め。
内蔵HDDの固定は非常に簡単でこれ以上解説することも特にない。
おまけ:2.5インチSSD(HDD)取り付け場所
今回はM.2 SSDを採用したためドライブタイプのSSDは取り付けなかったが、2.5インチSSD(HDD)の取り付け場所だけは書いておこうと思う。
H510 Flowの2.5インチドライブの取り付け場所はケース裏、ちょうどマザーボードを取り付ける場所の背面にある。
取付可能数は2つ。
ただし、上記3.5インチドライブベイの一番下の部分に、代わりに2.5インチを取り付けることができるので、そちらを一つ犠牲にすれば最大3つまで取り付けられることになる。
内蔵HDD、またはSSDの取り付け自体は簡単なので今回は手短にここまで。
次回はマザーボードをケースに取り付ける。→【自作PC組み立て手順⑧】ケースにマザーボードを取り付ける手順と注意点3つ【初心者向け】
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