Anker 533 Wireless Chargerをレビュー
Anker 533 Wireless Chargerをレビュー①外観・付属品
今回はガジェットレビュー。
スマホとApple Watch、ワイヤレスイヤホンを同時に充電できる3-in-1タイプのワイヤレス充電器を探していたところ、Anker社の製品で値段も手頃(私は約5,500円で購入)なものが見つかったのでレビューしていく。
製品名は「Anker 533 Wireless Charger」だ。
早速開封。
こちらが本体と付属品。
ワイヤレス充電器本体とPD対応の急速充電器、それらを繋ぐUSB-Cケーブルだ。
詳しくは後述するが、本体部分はマグネットでくっついており分離できる。
サイズは約150 x 130 x 20mm。
手で掴んで持ち運べるサイズだ。
実は今回この製品を選んだのはこのサイズ感が大きい。
3-in-1のワイヤレス充電器はおしゃれなものも多いのだが、その分高さがあったりして持ち運びにくいものもまた多い。
その点これくらいコンパクトであれば外出先にも持ち運べるので便利だ。
Anker 533 Wireless Chargerをレビュー②ちょっとした作業と注意点
さあでは早速充電しているところの写真を・・・と言いたいところだが、この製品はその前にちょっとした作業が必要になる。
Apple Watchを充電する部分はそのままでは充電できず、Apple Watch付属の磁気充電ケーブルを内部に装着する必要があるのだ。
これ↓
しかしここで注意点。
この製品はその磁気充電ケーブルがUSB-Aコネクタのものにしか対応していない。
以前のApple Watchであれば磁気充電ケーブルはUSB-Aコネクタなのだが、ここ最近発売されたApple Watchの充電ケーブルはコネクタがUSB-Cになっている。
私のApple Watchも2021年秋に購入したもので、上の画像にある通りコネクタがUSB-Cだった。
新たにUSB-Aコネクタの購入も考えたが・・・Apple公式のものは5,000円近くする。
流石にこのためだけにそれは高すぎるということで、今回はAmazonで適当に見つけた1,000円ちょっとのサードパーティ製のケーブルを使用することにしたので、そちらがきちんと機能するかも合わせてお伝えしたい。
では作業。
まずは縦に押し出すようにしてカバーを外す。
まずApple Watchを乗せる部分をはめる。
このとき向きを気をつけよう。
その後、ガイドにそってグルグルと3周ほど上にケーブルを重ねながら巻いていく。
最後にUSBコネクタを挿す。
カバーを閉めて終了。横にあるラインに合うようにスライドさせてはめる。
このサードパーティ製のケーブルはApple純正のものより1mmほど厚みがあるが、問題なくはまった。
どうやらケーブルの長さが1mのものであれば純正ケーブルでなくても代用できるらしい。
Anker 533 Wireless Chargerをレビュー③様々な充電スタイル
では充電を行っていく。
付属の急速充電器を使ってもいいが、今回は同じAnker製でPD対応の「Anker PowerPort Atom III 65W Slim」に接続する。
この「Anker 533 Wireless Charger」のいいところは目的に合わせて様々なスタイルで充電を行うことができる点だ。
まずはスマホ、Apple Watchスタンドを共に縦にするスタイル。
なお今回は置いていないが、スマホスタンド裏のスペースはワイヤレスイヤホンを充電するスペースだ。
両方寝かせて充電することもできる。
スマホ+ワイヤレスイヤホンだけの充電でいいなら、マグネットになっているWatch充電部分をくっつけてコンパクトに。
スマホだけでいいならこれでも。
このように様々なスタイルで充電が可能だ。
Anker 533 Wireless Chargerの総評
製品の特徴をまとめると、
- スマホ、Apple Watch、ワイヤレスイヤホン同時充電可能な3-in-1
- 様々な充電スタイルが可能
- 折り畳めるので持ち運びやすい
- Apple Watch磁気充電ケーブル(USB-A)が必要
- MagSafe充電未対応
といったところか。
上では書いてないがMagSafe充電には対応していない。
しばらく使ってみたが、やはり外出時に持ち運びやすいのがとても便利に感じた。
今まで遠出の際はこの手の充電器は持っていっていなかったが、これなら持っていけそうだ。
急速充電に対応しているだけあって充電速度も申し分ない。
コンパクトで持ち運びやすい3-in-1ワイヤレス充電器というカテゴリなら性能、コスパ共に現状トップクラスの位置にある製品ではないかと思う。
コメント