ネット予約したサンライズ出雲・瀬戸の切符は関東以東だとJR東海の窓口・券売機じゃないと受け取れない
先日JR西日本のオンライン予約システム「e5489」でサンライズ出雲・瀬戸の切符を予約する方法を書いた。
その記事でも書いたが、e5489で予約購入したサンライズ号の切符は基本的にJR東海、西日本、四国、九州の券売機・窓口でしか受け取れないが、東京駅の場合、JR東海の窓口・券売機が構内にあるためそこで受け取ることが可能だ。
しかし「ダンジョン」と呼ばれることもあるほど複雑な構造を持つ東京駅。
普段東京に住んでいない人だとそもそもJR東海の窓口がどこにあるのか分からない人も多いだろう。サンライズ発車の直前じゃないと東京駅に着かない人の場合焦ってしまう可能性もある。
今回は実際に東京駅でサンライズの切符を発券してきたので、その模様をお伝えしたいと思う。
サンライズ出雲・瀬戸の券売機発券に必要なもの
まずe5489でサンライズ号の予約購入を行った場合、メールに「予約番号」、「電話番号下4桁」が記載されており、こちらが必要と公式にも書いてある。(厳密には電話番号しか使わなかったが詳しくは後述)
さらにクレジットカードの場合は購入に使用したクレジットカード、金融機関やコンビニで購入した場合は受け取りコードなどが必要になる。
購入したクレジットカードは、普段遠出では持っていかない人もいるかもしれないので絶対に忘れないようにしよう。
東京駅のJR東海窓口・券売機の場所
東京駅にあるJR東海の窓口・券売機は1Fの東側、「八重洲口」の改札を出た所にある。
画像引用元:TOKYO STATION CITY
北口でも中央口でも南口でもいいのだが、中央口が比較的近いだろう。(上の引用画像の八重洲中央口表記のすぐ上にあるオレンジ色の場所、大きい画像を見たい場合はリンク先へ)
改札を降りた所からすでに上の案内板に「八重洲口」の表記があるので、それに従っていれば私のような田舎者でもすぐに着く。
JR東海の窓口はJR東日本の緑と違い、カラーがオレンジなので間違えることはまずないだろう。
なおJR東海ツアーズの窓口・スペースなど、e5489予約の切符が発券できる券売機はいくつかあるのだが、ここでは券売機の数も多く、窓口の職員も多い八重洲中央口を出た所にある一番大きい窓口をおすすめする。
JR東海の券売機でサンライズの切符を発券する方法
「方法」と書いたが、基本的には画面の指示に従うだけなのでそこまで難しいことはない。
券売機の画面にはそのまま「e5489サービスきっぷ受取」という項目があるのでここをタッチする。
そうすると、支払い方法に応じた項目を選ぶことになる。私はクレジットカードで購入したのでクレジットカードを券売機に入れる。
そして次に予約時に登録した電話番号の下4桁を入力すると、予約した内容が表示されるので内容を確認。
クレジットカード購入の場合、乗車券・特急券・クレジットカード領収書という3枚の切符が発券される。クレジットカードも出てくるので忘れずに受け取ろう。
ちなみに予約確認メールでは受け取りには予約番号も必要と書いてあったが、画面に表示されるだけで入力する手順はなかった。
往復の場合は往復分同じ作業をすることになるが、基本的にはこれだけで画面の指示に従うだけだ。それでも分からなければ、上に紹介した売り場だと窓口が隣にあるのでそちらに行くといいだろう。
私は人気の席であるシングルデラックスもしかしたら空いていないかな・・・と思ってJR東海の窓口職員に尋ねてみたが、結果空いてはいなかったものの、今後のために比較的取りやすい曜日や混雑しにくい曜日など親切に教えてくれて対応は非常に良く感じた。
今回の記事は以上。
JR東海の場所にしろ、券売機での発券にしろ、迷ったら「案内に従う」を徹底していれば問題ないだろう。
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