マランツプロMPM-1000Uをレビュー。1万円以下とは思えないコスパ最強コンデンサーマイク

※当サイトは記事内にアフィリエイト・アドセンス広告を含む場合があります。

アイキャッチ ガジェット
スポンサーリンク

コスパ◎のマランツプロMPM-1000U

少し前にゲーム用のイヤホンとしてSHUREのAONIC215の購入レビュー記事を書いたが、その記事にもあるように個人的には内蔵マイクの性能に若干の不満を感じた。

私は上記のようにPCゲームでボイスチャットなどを行うし、フリーランスなのでオンライン会議なども少なくないため、ここで専用のマイクを購入することにした。

購入したマイクはアメリカの音響機器メーカー「Marantz(マランツ)」の「MPM-1000U」

今回はこちらのレビューとマランツのMPMシリーズの他の製品との違いなどを記事にしたいと思う。

なお、この記事はどちらかというとゲームのボイスチャットや配信、オンライン会議用途向けなどの記事になっている。

私はDTMなど音楽の知識はないので、それら向けのレビューが見たい人は専門のブログや動画を見た方がいいと思う。

MPM-1000Uのレビュー

MPM-1000Uのスペック

一応スペックを公式ページから引用しておく。

細かい数値は分からなければスルーしていいだろう。

タイプΦ14mmバック・エレクトレット・コンデンサー
指向性カーディオイド
周波数特性20Hz〜17kHz
感度-34dB ± 2dB(0dB = 1V/Pa @ 1kHz)
A/Dコンバーター16bit/48kHz
出力インピーダンス100Ω ±30%(at 1 kHz)
ロードインピーダンス≧ 1000Ω
セルフ・ノイズ16dBA
最大SPL132dB(THD ≦ 1%, 1 kHz)
S/N比78 dB
電源USBバスパワー
サイズ約158 x 48mm(長さ x 直径)
重量約300g
引用元:マランツ

まず分かりやすく重要なのはこのマイクはダイナミックマイクより比較的繊細に音を拾う事ができ、感度が高い「コンデンサーマイク」であるということ。

また接続はUSBケーブル(Type-A)で接続ができるタイプになっている。

価格は購入サイトや時季にもよるが私は6,500円ほどで購入した。

MPM-1000Uの外観

まずは外箱。

外箱

こちらが本体。

マイクだけだとサイズ感が分かりにくいと思ったので手のひら(たぶん成人男性の普通サイズ)に乗せてみた。

マイク本体

コンデンサーマイクにしてはかなりコンパクトだと言えるだろう。

重量も約300gしかない。

MPM-1000Uの付属品

付属品。

クリーニングクロスと説明書類。紙の折り方がなぜか雑。

付属品

こちらはマイクホルダー。スタンドなどに固定する。

マイクホルダー

接続用のUSBケーブル。

USBケーブル

こんなところだ。

他のマランツMPMシリーズとの違い

MPM-1000

マランツのMPMシリーズは名前が似ている製品が複数あるので購入する時は注意。

まず同じMPM-1000でも「U」表記がなく、単にMPM-1000と表記されている製品だ。

こちらは「XLRコネクタ」というオーディオ用のコネクタが採用されており、 PCで使用するならばオーディオインターフェースが必要になる。

オーディオインターフェースがあるならいいが、USBで手軽に接続できないタイプなので注意だ。

MPM-1000UJ

次に「MPM-1000UJ」と記載されているモデル。

こちらは私も購入したサイトではこのような表記になっていたが、違いは付属品にクロスとステッカーが同梱されているかどうかだけだ。

マイク本体やケーブル類はMPM-1000Uと変わらない

MPM-2000U

数字を見ても分かる通りMPM-2000UはMPM-1000Uの上位互換モデルにあたる。

より高品質なコンバーターが搭載されており、より高品質な録音、マイク入力ができるモデルだ。

またショックマウントや専用のケースなど付属品もグレードアップされている。

ただし価格はひとまわり高い。

MPM-4000U

これはさらに上位のモデル

音質はもちろん、マイク本体にミュートボタンがあったり、ゲイン調節ツマミ、3.5mm端子があったりする。

まあこれと間違えることはないだろう。

MPM-1000Uレビュー・実際に使用してみた感想と気になった点

MPM-1000Uを使用した感想①音質、コスパは◎

しばらくゲームでのボイスチャット、オンラインミーティングなどで使用してみたが、まず音質に関しては文句なし。

FPSゲームのボイスチャットは、リアルタイムでの情報の正確性が重要なので音質は大事だったりするのだが、それまで使用していたイヤホンの内蔵マイクとはまったく鮮明度が違っていた(一緒にプレイしているフレンドに言われた)。

もちろん本格的な音楽制作だったり、ASMRのような音質が非常に重要な配信、動画作成となればわからないが、上記の用途だと全く問題ないどころかこれが6,000円程度で買えるのが不思議なくらいだ。(ただし場合によっては後々周辺機器のために出費しなければならない可能性が高い、詳しくは後述)

調べてみるとゲーム実況配信者や「歌ってみた」などで使っている人も多いらしい。

安いのはいいのだが、むしろ自分の用途だとオーバースペックにすら感じるレベルのクオリティだ。

MPM-1000Uを使用した感想②様々なデバイスで使用可能

ここまではPCでの使用を前提に書いてきたが、このMPM-1000UはiPhoneやその他スマホ、iPadなどのデバイス、さらにPS4やPS5などのゲーム機に挿しても使用できる。

実際私はPS4に挿してボイスチャット、そしてiPhoneに挿して通話をしてみたが問題なく使用することができた。

公式のサポート情報(マランツ)にも、

  • Clubhouse
  • FaceTime
  • Google DUO
  • 電話(iOS純正アプリ)
  • LINE / LINE Live (Ver. 4.7.0以降)
  • Skype

などといったアプリに対応していると書かれている。

この利便性も特徴の一つだろう。

ただしiPhoneなどの場合、USB変換アダプタが必要になる

MPM-1000Uを使用して感じた注意点①スタンド、アームなどは付属してない

しかしながら購入、使用していて感じた注意すべき点もある。

まず、上にスタンドに取り付けるためのマイクホルダーが付属していると書いたが、肝心のマイクスタンド及びアーム類そのものは付属していない

コンデンサーマイクはその形状、役割的に手に持ちながら使用するマイクではないので基本的にはスタンドやマイクアームが必須になる。

MPM-1000U自体は安いのだが、スタンドがないならばここからさらに出費が必要になってくる。

とはいえ、このマイクは約300gと軽いので安いスタンドやアームでも十分支えられる。

私は2000円くらいで買ったKTSOULのマイクアームを使用しているが、全く問題なく使えている。

マイクアーム

MPM-1000Uを使用して感じた注意点②ゲームやるならアームの方がいい

これは上の項目の続きになるが、ゲームのボイスチャットやゲーム実況配信などを行う場合、スタンドよりもアームを使ったほうがいいと個人的には感じた。

というのも、このマイクは集音性に優れるのは素晴らしい点なのだが、その分周囲の音を拾いやすいのだ。

実は最初は、ものすごく安いスタンドを買って机に置いて使用していたのだが、キーボードを打った時や、マウスを振った時の机の振動音などまでマイクに入ってしまっていたのだ。

これは聞いている側からすると結構耳障りかと思うので、できれば空中に固定できるマイクアームを使用した方がいいと思う。

MPM-1000Uを使用して感じた注意点③ポップガードも必要

これもMPM-1000U自体というよりコンデンサーマイク全般に言えることだが、マイクと人間の口の間に入るポップガードも必要だ。

集音性能の高いコンデンサーマイクの場合、発音の際に発生するマイクへの息吹きかけ音などを拾ってしまい、聞き苦しい音声になってしまう可能性が高いからだ。

そのため、より鮮明なイケメンボイスだと思われたいのであればポップガードも購入した方がいいと言える。

こちらも出費が必要になるが、ポップガードは安いものでも十分だろう。

私は1500円くらいで買ったものを使用している。もっと安いのもたくさんある。

ポップガード

MPM-1000Uの総評

では総評。

それなり以上の品質のコンデンサーマイクとしては音質、コスパを合わせて考えるこれ以上のマイクはなかなかないだろう。

USBなのでオーディオインターフェースなどの購入も必要ない。

音質そのものが最重要の音楽制作などではもう少し上のクラスの製品の方がいいだろうが、ゲームのボイスチャット、ゲーム実況、オンライン会議くらいの用途であれば、人によってはオーバースペックにも感じるくらいのクオリティだと思う。

ただし、コンデンサーマイクで必須レベルであるスタンドやアーム、ポップガードなどが付属していないので、もし新規購入でこれらのアイテムがないのであれば別途購入する必要がある。

その場合コスパ云々の内訳は変わってくるのでそこだけは注意だ。

注意点は本当にそこだけ。本当はもっと価格が高くても全くおかしくないクオリティの製品だと言える。

コメント

タイトルとURLをコピーしました