毎回旅行にはレンタルWiFiを持っていく
突然だが私は旅行先のホテルで普段家にいるときと同じように過ごすのが好きだ。
テレビや動画を見ながら夕食を食べたりお酒を飲んだりブログを書いたり・・・旅行に行っているんだから外に出ていつもと違う楽しみ方をしなさいよ、とよく言われるのだが、何か日常と非日常の微妙な差異、特にプロ野球チームのご当地情報などがより「いつもと違う場所にいる感」を増幅させるようでこれが好きなのだ。
しかしこのいつも家にいる時の楽しみ方をするには足りないものがある。
いくつかあるがそれは「ネット環境」だ。
家では高速かつ容量も膨大な光回線でネットにつないでいるため快適に過ごせるのだが、ホテルでは必ずしもWiFi設備が整っている所ばかりではない。
きちんとしているところはしているが、シンプルに速度が遅い場合もあるし、フロアですべて同じパスワードを使ってるホテルなどではセキュリティ面も心配だ。
さらに私はなかなかの方向音痴であるため、ホテル外でもGoogleマップやら目的の情報やらかなりガチャガチャ開くのでスマホ回線の容量もギリギリになる。
そこで私はとあるときから、旅行に行くときはいつも期間中「レンタルWiFi」を契約して出発することにしている。
これが非常に快適でおすすめなので今回は旅行におけるレンタルWiFiのすすめを書きたいと思う。
レンタルWiFiを利用・返却する手順
利用するレンタルWiFiサービス
ではここからは、最近よく書いている寝台列車サンライズ出雲を利用して島根県出雲市に行った時の実際の例を元にレンタルWiFiサービスの利用方法を紹介していく。
レンタルWiFiを提供しているサービスは国内にたくさんあるのだが、私がいつも利用しているのは「WiFiれんたるどっとこむ」だ。↓
ここはレンタルWiFi界隈では最大手(たぶん)のサイトで、その分サービスもしっかりしているし、台数も多く確保されている印象だ。
少なくとも私はいままで手元に届くのが遅れたり、レンタルWiFi機器の在庫がなくて別のものになった・・・というケースに遭遇したことは一度もない。
WiFiれんたるどっとこむの利用料金
まず気になるのは料金だろう。
これは期間による割引があるし、WiFi機器によっても違うので単純には言えないが、今回利用した私の例だと6日間のレンタルで3,905円だった。
詳しくは後述するが、今回は自宅(北海道の僻地)に発送してもらったので、送料が1,000円弱かかっていることを考えれば1日あたりの利用金額はかなり安いと言えるだろう。
なお、支払いはクレジットカードのみだ。
レンタルWiFiを利用する手順①予約と受け取り方法
では「WiFiれんたるどっとこむ」の利用方法だが、難しいことはまったくない。
サイトトップのわかりやすい場所にお申し込み画面があるのでそこに入り、WiFi機器を選ぶ。
たくさん種類があるが、基本的に人気のものを選べば問題ないだろう。私はいつもSoftbank回線の人気上位の機器を選んでいる。もちろんスペックは確認した方がいい。
機器を選ぶと今度は受け取り方法を選ぶ。
上記で「今回は自宅に送ってもらった」と書いたが、このサイトは受け取り方法がいくつかある。
自宅配送以外でもコンビニ受け取りや空港で受け取ることもできるのだ。
旅行の場合、空港受取は便利な選択肢だろう。ただし、現在はコロナ禍で空港受取は一部制限されているので状況は確認したい。
返却方法についても同様で宅配便やポストでの返却、受け取りと同じように空港での返却も可能だ。(窓口が営業していればの話だが)
各受取、返却方法で送料などの手数料、返却日など微妙に違うのでここも確認はすべきだ。申し込み画面にすべて詳しく書いてある。
なお申し込み締切日だが、サイト上部のカウンターでリアルタイムに締め切りまでの日付時刻が表示されているのでそこを参考に。
レンタルWiFiを利用する手順②WiFi機器到着
これが予約後、旅行日程の前日に届いたWiFiレンタル機器一式だ。
一式はガジェットポーチのようなものに包まれて送られてきた。
今回レンタルしたのは「SoftBank E5785」。
本体を中心にして左上が説明書やクーポン、右上が返却用の袋、右下が返却用の送り状、左下が充電器とケーブルだ。
レンタルWiFiを利用する手順③接続
そして肝心のWiFi接続だがこれも非常に簡単。
本体の電源を入れ、デバイスのWiFi設定画面で本体に貼ってあるWiFiルーターの名前(SSID)を探し、これまた本体に貼ってあるパスワードを入れるだけだ。
本当にこれだけですぐにWiFiを利用できる。
レンタルWiFiを利用する手順④返却
利用期間が終わったら返却する。
上記の通り、宅配便、ポスト、空港での返却など方法があるが、私は帰りの荷物を減らすため空港で返却するか、帰り際に現地のポストに投函して返却している。
これも簡単でポーチにすべて詰め込み、さらに付属してきた袋に包んで送り状を貼り付けてポストに入れるだけ。他の返却方法も同様だ。
なお、予定が延びたりで延長したいときは特に手続きは必要なく、返却した後で自動的に追加の料金を計算して請求される。
その場合、特別高額な延滞料請求のような形ではなく契約したプランの継続という形になるので安心だ。
速度、容量ともに申し分なし
上記のようにレンタルWiFiは手続きも受取返却も簡単だ。
私がいつも使っている機器はSoftbankの4G回線を利用しているため速度も言うことなし。容量も十分だ。
今回は寝台列車のサンライズ出雲で移動したため、暇な時間が多く座席(部屋?)で動画を見まくったが自宅とほぼ変わらない速度で視聴できた。
旅先でスマホやタブレットなどをネットに繋いでフル活用する人はWiFiを持っているかどうかで大きく快適度が変わるので是非レンタルWiFiをおすすめしたい。
旅行以外でも入院や引っ越し前後のときなども便利だろう。
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