コンデンサーマイクで使いたいマイクアーム
先日、オンライン会議やゲームのボイスチャット用に購入したマランツプロのMPM-1000Uのレビュー記事を書いた。
その記事でコンデンサーマイクは集音性が高い分、マイクにマウスやキーボードの振動音などが入りやすいので、できればスタンドではなくマイクアームがいい、ということを書いたが、その時に購入していたマイクアームがKTSOUL社のマイクアームだ。
今回はこちらのレビューを行っていく。
KTSOULのマイクアームをレビュー
外観と付属品レビュー
まずKTSOULという会社だが、付属してきたサンキューカードによると沖縄にある国内企業らしい。
今回この製品に惹かれた要素の一つだが、価格が安い。
もちろんセールなどの時季によるが、私はAmazonで2400円くらいで買った。後述するようにこの付属品の豊富さでこれはかなり安いと思う。
設置後の全体像はこんな感じ。
開封時の状態はこちら。
まず本体。
小さいマイクホルダーとショックマウント(約40mm〜52mmまで対応)が最初から付属している。
そしてなんとポップガードまで付属。
コンデンサーマイクはノイズが入りやすく、ポップガードはほぼ必須なだけにありがたい。
これは3/8インチ-5/8インチ変換アダプタとケーブルバンド。
説明書。
持ち運び用?の袋も付属。なんか色々な用途で使えそう。
組み立て方
一応組み立て方だが、特に難しいことはない。
まずクランプを設置。
ちなみにこのクランプは5.6cmまで机の厚さに対応している。
一般的なビジネスデスクでこれを超える厚さはほぼないと思うので問題ないだろう。
次にアーム本体を挿して固定。
今回はコンデンサーマイクなのでショックマウントにマイクを突き刺して固定。
マイクの直径にもよるが、気持ち強めにマウントを押し広げるように固定する。
これだけだ。誰でも簡単に設置することができる。
ポップガードをつけたい人は装着しよう。私はこの形のポップガードが苦手なので別に購入したが・・・
使用してみた感想
使用してみた感想だが、まず今回装着したマイク、マランツMPM-1000Uの重量約300gは問題なく装着できた。
重みで垂れ下がってくるということもない。
ちょっと公式のページに搭載可能最大重量が書いてないので分からないが、軽めのコンデンサーマイクならもう少しだけ重くても搭載できるだろう。(一応Amazon販売ページのQ&A部分を見てみると1kgくらいまでいけるみたいなことは書かれているが・・・)
また根本と肘?の部分2箇所を動かして長さと位置を調節するのだが、 上の画像の位置でだいたい机の端から50cmくらいの位置になる。
目一杯アームを伸ばしきった状態で直線距離約80cm強くらいの口元までは届くことが確認できた。
上にも書いたように私が購入した時は2400円くらい。
この価格でこの付属品の種類・量、耐荷重、長さはコストパフォーマンスとしてはかなりのレベルにあるだろう。
もちろん高性能なコンデンサーマイクは重量が重いこともあるので、その場合この製品では物足りなくなるかもしれないが、とりあえずマイクアームを試してみたい、という場合におすすめの製品だと言える。
少なくとも、私のようなマイクをチャットや会議くらいにしか使わないのであればこれで全く問題ない。
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