【自作PC組み立て手順⑤】ケースファンを交換・換装する
ケースファン交換のタイミング
前回(【自作PC組み立て手順④】最小構成での起動テスト。起動しない場合の確認事項【初心者向け】)で最小構成での起動テストを行い、ここまで取り付けてきたパーツにとりあえず致命的な初期不良などがないことを確かめた。
次はケースファンを交換・換装していくが、ケースに最初から付属してくるファンで十分、という人はそのまま次に進んでいい。↓
ちなみに自作PCにおけるケースファン交換のタイミングだが、これまでのマザーボードまわりの作業とは独立しているので、マザーボードをケースに取り付ける前なら一番最初にやっても、マザーボードまわりを先に作ってからやってもどちらでもいい。
今回は一番最初にファン追加・換装作業を行っていた。(記事にするのを忘れていたわけではない)
使用するケースファンはDEEPCOOL「CF120 PLUS WH」
今回使用するケースファンはDEEPCOOLの「CF120 PLUS WH」。
3個セットで販売されているものだ。
画像の通り、今回はケースに合わせて白いモデルを選んでみた。
さらに今回は、今まで光らせる系のPCを組んだことがなかったのでビカビカに光るARGBファンをチョイスしてみた。
この記事は交換・換装方法の解説なので詳細なレビューは別の記事にしたいと思う。
ケースファンの交換・換装
今回使用したケース「H510 Flow」は前面の広い範囲がメッシュパネルになっており、前→後ろというエアフローを作りやすいので前面に2つ、背面に1つファンを交換・換装する。
上の画像の通りデフォルトで前面に1つ、背面に1つすでにケースファンが取り付けられているのでまずこれを外す。
後ろからネジを外すだけなので特に言うことなし。
取り付けるのも簡単。同じようにケースマウンタの後ろからネジで固定するだけだ。
このケースはケースファンの配線を裏から回せるのでコード類は裏側に出しておく。
背部も同様に取り付ける。
基本的にケースファンの交換・換装は難しいことはまったくない。
向きは注意
ただし一つだけ注意点。
ケースファンの「向き」はわりと間違えやすいのでここは気をつけるべきだ。
基本的にファン類は上の画像のように、「骨組み・フレームがある方、または電源コードが出ている方が排気側」である。
なので今回の前から後ろというエアフローの場合、上の画像のように「フレームが出ている方」がPC後部に向くように取り付ける。
上の画像はこのケースにもともと付属していたファンだが、基本的にどのファンも構造は同じだ。
この向きを間違うと適切な冷却が行われなくなるので必ず確認しよう。
完成後はこんな感じになる。まあ悪くないだろう。
次回はM.2 SSDをマザーボードに取り付ける作業を行う。→【自作PC組み立て手順⑥】M.2 SSDをASUSのマザーボードに取り付ける【初心者向け】
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